君からのヘッドフォン
「和久からいいよ?」
「…言っとくけど、あんま上手くないよ?」
「気にしないよ?私も自分がどんなもんだったか、覚えてないし」
和久はそんな前置きをして、歌い出す。
選曲はまさかの私がよく聞くアニソンで。
「その曲、知ってるんだね」
「あぁ、歌手が好きでさ。かっこよくない?」
「めっちゃわかるっ!」
にっこり笑った和久にしっかり撃ち抜かれた。
そして、私の番が回ってくる。
とりあえず…、1番聞く曲…。
そう思って選曲して、最後まで歌い切る。
「…栞帆ってさ、もしかしてめちゃくちゃ歌上手い?」
「…どうなんだろ?」
「いや、まぁ、この画面がその証拠なんだけどさ…。
うぅん…俺歌ったのクソ恥ずかしいかも」
「…言っとくけど、あんま上手くないよ?」
「気にしないよ?私も自分がどんなもんだったか、覚えてないし」
和久はそんな前置きをして、歌い出す。
選曲はまさかの私がよく聞くアニソンで。
「その曲、知ってるんだね」
「あぁ、歌手が好きでさ。かっこよくない?」
「めっちゃわかるっ!」
にっこり笑った和久にしっかり撃ち抜かれた。
そして、私の番が回ってくる。
とりあえず…、1番聞く曲…。
そう思って選曲して、最後まで歌い切る。
「…栞帆ってさ、もしかしてめちゃくちゃ歌上手い?」
「…どうなんだろ?」
「いや、まぁ、この画面がその証拠なんだけどさ…。
うぅん…俺歌ったのクソ恥ずかしいかも」