女嫌いのイジワル上司を攻略します!



ホテルに着くと、どっと眠気が押し寄せてくる。



「明日、8時、フロントな。

プレゼンの資料は俺が持ってくけど、インテリアのパンフレット、幾つか持って来てたやつも一緒に持ってきて。」



それだけ言って倉西さんは自分の部屋に入っていった。



まったく。倉西さんはネコみたいだ。


近くに寄ってきたと思ったらふらっと遠くに行ってしまうような。



心の距離が近いのか遠いのか分かんない。



難しい人好きになっちゃったな。



きっと私の人生の中で最難関の人。



だけど、今までで1番好きな人。



考えれば考えるほどぐるぐる回るのは倉西さんのことばっかりで、マイナスな考えばっかりで、
もう考えるのをやめた。




さっさとお風呂に入って寝よう。



寝る支度を済ませてベッドに横になると一瞬で意識を手放した。

起きた時にはちょっと寝坊してて、慌てて準備してフロントへ走った




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