女嫌いのイジワル上司を攻略します!
そして、私の部屋からカタログを見つけてスっと手に取ると、私の頭をポンポンと撫でて微笑んだ。
「明日、楽しみにしてる」
そんな優しい倉西さんの顔を見て、離れるのが寂しくなる私。
離れたくない。
そう思って、彼の胸にぎゅっと抱きついた。
「離れるの寂しい。」
私の言葉にぎゅっと抱き締め返してくれる倉西さん。
「俺の部屋来る?」
その言葉に頷いてしまいたいけど、さっきの倉西さんの想いが引っかかる。
同じベッドで、しかも、ベッドはシングルベッドだし。
一緒に寝たら、そういう事になる、よね。
そう考えていると、倉西さんがクスクス笑って私の方を見ていた。
「大丈夫。俺そんな野獣みたいな男じゃねぇから。
風呂入って、ゆっくりしたら俺の部屋おいで?
今日は一緒に寝ようぜ。」