女嫌いのイジワル上司を攻略します!
『そう言えば、一番大事なこと聞くの忘れてた。
体の調子はどう?』
「おかげさまで...。だいぶよくなりました」
病院の点滴の効果か、薬の効果か...
何がよかったのかは分からないけど、とりあえず私のからだは朝のしんどさが嘘みたいに回復していた。
『ほんとー?よかった〜
それで、明日の小夏ちゃんの歓迎会なんだけど、無理そうなら全然日を改めるんだけど、どうかな?』
そうだった。明日は私の歓迎会を開いてくれる予定になってたんだ。
店探しから出欠確認、予約まで全部先輩方がしてくれたのに、また日にちを変えてもらうなんて申し訳なさすぎる。
「この調子だと行けると思います」
私のそんな思考回路が読めているように、無理しないでね?と菊名さんが声をかけてくれた。
『仕事は休んで歓迎会だけおいで?
倉西くんもそう言ってる。』
「そんなの...いいんでしょうか」
『いいの!休んで体調を整えるのも仕事。
それに、小夏ちゃんの担当係が言ってるんだから大丈夫!! 何も気にせずしっかり休む!』
「ほんと、すみません...何から何まで。」
『そうね〜。そのお礼は明日、倉西くんに伝えてあげて?きっとあぁ見えて、小夏ちゃんにお礼言われたら嬉しいと思うから。』
そんな嬉しい言葉をかけてくれたあと、菊名さんはさらに私のことを気遣う言葉をかけてくれた。
『明日...私が小夏ちゃんの家まで迎えに行こうか?
私たちは本当に何にも気にしてないんだけど、小夏ちゃんが来にくいって思ってない?仕事休んでの歓迎会は。』