女嫌いのイジワル上司を攻略します!
『小夏ちゃん。いいのよ...そんなに自分を責めなくて。
今日まですっごく頑張ってきた小夏ちゃん見てたし、入ったばっかりなのに、たくさんたくさん仕事を与えた倉西くんにも非はあるから!
倉西くんが1人でオフィスに帰ってきて、マコは病院行ったって聞いてビックリしちゃって...』
菊名さんのひとつひとつの言葉が優しくて私のブルーな心を少しずつほんわかした色に染め直してくれる。
「本当にすみませんでした...。
倉西さんに迷惑かけちゃいました。
プレゼン、上手くいったんでしょうか...」
『大丈夫よ。倉西くんだもん。
プレゼンの方は心配ないと思う!!
ただ、ちょっとだけ怒ってたのと、気づかなかった自分を責めてたかな...。
だから私に、マコに連絡してやって。なんて頼んできたの。
自分でしなさいよって言っても、俺がしたらメンツが立たないからって変な意地張っちゃって。子どもみたいなとこあるのよね〜倉西くん。』
倉西さんのことをよく理解している発言に少しズキンと心が痛みながらも、やっぱり倉西さんを怒らせてしまってるという事実にかなり辛くなった。
「すみません...。」
その言葉しか言えない私に、菊名さんは優しく、大丈夫。と答えてくれた。