女嫌いのイジワル上司を攻略します!



「さすがです。倉西さん」


プレゼンが終わって、すぐに倉西さんに駆け寄ると、まだまだだなと言う顔をされた。



「結果が出てからその緩んだ顔しろ。安心するにはまだ早い」



なんか、ちょっと顔についてディスられたような気がするけど、確かに安心するにはまだ早かった。



そのぐらい今回はハイレベルな戦いだったという事だ。



ひとまず、今日のところは帰社して他社の方向性をまとめ、京都で実際にマンションを見ることでさらに、開発チームに情報提供するのが私たちの仕事。



「ま、とりあえずお疲れ。
間違えられなくてマジよかった。」



「間違えませんよ〜!倉西さんと練習したじゃないですか!」



「でも始まる前、お前は確実に普通の精神状態じゃなかったろ。」



そんなことは知りません。
上手く行けば結果オーライなんです。




なんて頭の中で言い返しながらも無事終わったことにかなり安心していた。



「じゃ、美味いものでも食って帰るか」



そんな倉西さんの言葉に甘えて、もちろん彼の奢りでランチにしてはかなり豪華な美味しい海鮮丼を食べることにした。



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