異世界平和はどうやら私の体重がカギのようです~転生王女のゆるゆる減量計画!~

「はい」
 しかし口をつぐみ、素直にうなずいてノートを受け取る。
「それから心配事や、俺に対する意見など、直接言いがたいことがあったら、一緒にそこに 書いてくれ。できる限り、尊重しよう。なにより減量というのは一日二日で成せることではない。しかし努力は必ず実を結ぶ。共に一歩一歩、着実に進んでいこう」
「はい」
「ではマリーナ、今日はここまでだ。明日からの運動に備え、今夜は早めに休むように」
「はい、ではまた明日」
 こうして私のダイエット一日目が終わった。


「姫様、夕食の用意ができましたらお声がけいたします。それまでゆっくりなさってください」
「うんっ!」
 ライが帰り、アイーダも出ていった。自室にひとり、残った私はほくそ笑んだ。
 へへ、へへへへっ。
 やっとライが帰ったぁ〜!  アイーダもいなくなった〜!


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