無気力なキミの独占欲が甘々すぎる。
さっきまで寝ようとしていた自分はどこかへいってしまい、気づいたら傘をさして家を飛び出していた。
雨と風が強いせいで、思うように前に進むことができない。
傘をさしている意味がないくらい、外に出て数分で身体がびしょ濡れ状態。
足元では水がパシャパシャと跳ねる。
そんな中、焦る気持ちとともに小走りで公園に向かった。
雨の中、ようやく公園についた。
まさかこの大雨の中いるわけないだろうと思う自分と、もしかしたら夏向がいるかもしれないと思う自分と。矛盾する自分が並んでいる。
急いで中に足を踏み入れてみれば、見覚えのある姿を見つけて、嫌な予感が的中してしまった。
うそ……っ。なんで……っ。