隠れ蓑〜Another story〜


こういうお世辞を言われることも多くなった。


彼の身の丈にあった女性にはまだまだなれてないけど、少しずつ近づけていればいいなと思う今日この頃。











「、、先輩、それお世辞じゃないですから。人妻になっても相変わらずですね。先輩がそんなんだから津川さんも心配事が減らないんですよ。寧ろ、人妻になって更に美しさに磨きがかかって前よりも受付が騒がしいんですけど。」

「えっ、、!私、何か心配させてる?!?!」

「心配っていうか独占欲が激しくなってるじゃないですか!だから式も披露宴も上げないんですよねっ!?どうせ津川さんの〝綺麗過ぎる晶帆の姿を誰にも見せなくない〟とかいうやつでしょっ!!!私っ、、、凄く楽しみにしてたのにっ、、!!!!!!!」








そう、、実は直ぐに籍を入れて両親ともに報告も住み晴れて夫婦になったが結婚式は挙げていない。

というよりも挙げない事になっている。





理由は真美ちゃんが言ったような理由じゃなく、ただ単に私のまがままだ。


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