隠れ蓑〜Another story〜
「シャワーは先に貰うわ。」
「あぁ。」
行為後も甘い雰囲気なんてない。
直ぐにタバコを咥える彼を横目で見ながら、シャワーへと逃げこむ。
そして勢いよく、シャワーを頭から浴びる。
「っ、、ふぅっ、、、っ、、、。」
シャワーで涙を隠して、声を押し殺す。
虚しさしかないこの関係。
それでもこの関係をやめられない。
だって圭がこんなにも好きだから。
結局あの馬鹿な女達よりも、きっと私が、、、、1番馬鹿な女なんだ。