捕まえました。
なんとも恥ずかしく。

なんだか顔が熱くなり少し火照る。

そんな私の顎をクイッと持ち上げ、彼と目が合った。

柔らかく微笑みながら、顔が近いてくる。




チュッ。

またもや、私の額に可愛らしい音が鳴った。
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