先生-美海-
―♪

携帯の着信で目が覚める

嫌な夢を見た…


私の目からは涙が溢れていた
夢のせいですごく憂鬱な気分だ。



「もしもし」


「いつまで寝てんの〜今日も遅刻ぅ?」


電話の相手はみかだった



―遅刻ってまだ目覚ましなってないじゃん…


そう思いながら時計に目をやった


―――!!

登校時間の30分前だった


「やっば!!」


家から学校までいそいでも20分はかかる


私は諦めてのんびり支度をする事にした
髪をセットして
軽く化粧をして
トーストを食べながら
制服を着る



その時玄関のどあが開く音がした


母が帰ってきたのだ


「あら美海学校は?」


私は母の言葉を無視して家をでた。


私と母の会話はほとんどない。


いつもこんな感じだ
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