元彼氏の取扱説明書
取扱説明書1


仕事が終わりいつもの飲み屋へ向かった。
涼介には予めメッセージで連絡済みだ。


飲み屋へ向かう途中また無い頭でひたすら考えたが全く持って意味が分からないということしか分からなかった。


飲み屋に到着したが涼介はまだ来ておらず、先に席に通して貰いそこで待つことにした。
席について一息したところに涼介がやってきた。

「わりー。待った?」
「そんなに待ってない。それより今朝の話どういうこと?」
「まーまー。とりあえず飯でも食べようぜ」


上手いこと言って私が1番気になってる話は避けられてしまった。
しょうがないので、食べながら他愛も無い話をしてた。
今までみたいな関係だった時のように。
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