ハウスキーパーはSっ気同級生の豪邸で…
千波の携帯が鳴る
「千尋だ、会って謝りたいって、今日とかどう?だって」
「うちに呼べよ、住所言うからマップで来いって」
「えっ、俺会うの?」
「謝りたいなら一回ですむだろうが」
「じゃあ、送るね」
幹太がソワソワし始める
「落ち着け、まず、理由を聞かないと、誘われた意味も理解してないかもだろ?」
「幹太と大木が決めたからな、俺は時間と場所くらいだったし」
「あたしも時間と場所とイベントに行くくらいだった」
「女子は、はっきり言わないとわからないからねー」
響也の方を見る、響也は目をそらす
幹太はリビングをうろうろしだす
「幹太落ち着けって(笑)」
「来たって、朝香行こう」
二人は部屋から出ていき門まで行く
「朝香もいたんだ、ここはどこ?」
「宇佐美くんの家」
「でかいね」
三人はリビングに入ってくる
「お邪魔します、あの……この間はごめんなさい」
千尋頭を下げる
「座れよ」
響也が手招きする
「ずっと謝りたかったけど、未来も離れなくて中々みんな一人にならないから謝るタイミングを逃してしまって、でもメールで謝るのも失礼だし、本当にごめんなさい」
「なんで、この間みたいな行動したの?千尋らしくないし、イベントに行きたいっていったのは千尋だったんでしょ?」
「三上くんと千波を仲良くさせるために遊びにいくんだと思ってて……千波はアクセサリー好きだし、私がいないほうが話せるんじゃないかなって、杉本くんには本当に悪いことしたと思ってる」
「私のためだったの?」
千尋はうなずいた
「幹太、隣に部屋あるから二人で話せよ」
「うん、大木来て」
二人は隣の部屋へ行く
朝香は洗濯物干してなくてよかったーと思っていた
「どうやら誤解してたみたいだな」
「うん、そうだね」
「元々は幹太が大木を誘うって自分が頑張って声かけるって言ってたんだ」
「そうなの?あたしはついで?」
「いや、俺が最初声かけるの恥ずかしくて……ついでじゃないよ、ごめん」
「ちょっとやることが極端だったな」
「でも、ある意味幹太が帰ったから俺ら二人で遊んで付き合うことになったから結果的にはよかったんだよな」
「そうだね(笑)」
二人で部屋から出てくる、幹太はピースをしていた、千尋は真っ赤な顔をしていた
「誤解は解けた」
「千波ごめんね」
「ううん、結果的によかったねって話してたとこ」
「じゃあ千波付き合うの?」
「千尋は?」
「私でいいのかなって」
「じゃあもう一度乾杯しようぜ、朝香コップ」
「はい、千尋」
「ありがと」
「じゃあ3組のカップル誕生を祝って乾杯ー」
「乾杯ー」
「ん?3組?響也も?いつから?」
「先週の土曜かな、今日幹太には言おうと思ってた」
「未来は、ほっといていいからね」
「ハハ、まあいずれね」