ハウスキーパーはSっ気同級生の豪邸で…


「さて、これからカレー作るけどみんな食べるよね?」

「手伝うよ」

女子三人はキッチンへ

「響也お前らしくないよな、付き合ってるのに隠すなんて、本当に先週か?中学の頃は結構堂々と遊んでたのに」

「中学の頃は女のほうが喋ってたんだよ、それにモデルしてたから業界の女とも付き合ってたし、まあ遊んでたのは否定しねえけどな」

「響也は何人と付き合ってきたんだよ」

「覚えてねぇ、まあすぐ別れて付き合うし、ダブってた時期もあったしセフレだけの女もいた、親いねえから好き放題遊んでたわ、でも寂しかったんだろうな広い家で夜一人なんて、だから外に出てたんだな、と朝香と出会ってわかった」

「何で滝野と?学校ではあまり話してないのに、宿泊訓練とかあたりか?やっぱり」

「うちにバイトでハウスキーパーに入ったのが滝野だったんだ、停学中に雇った、飯も上手いし、居心地がいいんだよ、何故かあいつには素がだせる(笑)」

「へー、で、遊んでた響也はどこまでいってんの?」

「どこもいってねえよ、あいつ足悪いし」

「そっちじゃねーよキスとかのほう」

「あー、キスね、付き合ってないときに強引にしたら帰られた(笑)、でも逆に燃えたな、今までの軽い女と違うって……お前らも強引はよくないぞ(笑)」

「男子盛り上がってるねー、杉本くんの笑い声よく聞こえる」

「ごめん、うるさくて」

「千尋のせいじゃないし、すぐオッケーしたの?」
「うん、まさか私をとは思わなくて聞いてびっくりしたけど必死さは伝わってきたし、一週間本当に悪かったなって」

「それはお情けじゃないよね」

「まだ、半分そうかもだけど遠慮しないで言ってくれて構わないっていうからとりあえず付き合ってみるのもありかなと思った、千波もすぐオッケーしたの?」

「うんあの日杉本くんが帰ってから二人で遊んで楽しかったし、家の前で付き合って欲しいって言われた」

「朝香が意外だよね、宇佐美くんモテるから遊んでそうだけど…」

「中学までは結構遊んでたらしいよ、あたしバイトでここのハウスキーパー入ったの、でもまあ、大丈夫でしょ、信じることにした」

「未来にいつ話す?」

「名前呼びしてたら気づくんじゃない?」

「あたしまだ呼べないよ、それに杉本くんは友達多いから女子でも名前で呼ばれてるし」

「じゃあ千尋だけ別の呼び方にすればいいよ」

「そっかー」

「うちは彰なんて呼ぶ女子はいないと思うけどな」

「三上くんは冷静そうだよね、うまく二人を側で見つめてる感じ」

「そう思ってたけど意外と面白いよ」

「響也がえらそうなんだよ」


「でも、似合ってる」

千波と千尋が声を揃えた
三人は大笑いする

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