ハウスキーパーはSっ気同級生の豪邸で…
「よし、後はご飯が炊けたらオッケー」
三人はリビングに戻る
「何か盛り上がってたねー、杉本くんの声がよく聞こえてた、内容まではわからないけど」
「俺、声でかいから、うるさかった?」
「お前の声のでかさを何かにいかせないのか?ああ?」
「確かに、部活してたらなー」
「もうサッカーやらねえの?、中学サッカー部だったじゃん」
「うん、金がかかるからさ、授業料も高いし」
「見学とかいったし先輩の話も聞いたよ、遠征が多いらしいんだ、下にまだ妹と弟いるんだよ、さすがに遠征はきついよ、金銭的に」
「響也はモデルするからわかるけど彰は何もしないのか?」
「俺は保育士になりたいんだ、だから二年からはクラス分かれると思う、夏休み明けにコース選択あると思うけど、ピアノをしてないからね、今通ってるんだよ、だから部活入らなかった」
「うそ!あたしも保育士なりたいの」
千波が嬉しそうに話した
「じゃあ、同じクラスになるかな?」
「二クラスの予定のはず」
「みんなは?」
「あたしはまだ何も考えてない朝香は?」
「あたしもまだ、でもこの夏休み膝の手術することにしたの、それの回復しだいでは途中でバレー部に入るかも、もし無理そうなら大学にいってバレーをしたい、だから一応進学コースかな」
「俺も進学コースだな、親父の会社継ぐためには」
「夏休み6人で遊ぼうぜ」
「俺と朝香は無理だな4人で遊べよ」
「何で?」
「朝香はさっきいったように手術するから、俺は海外に行こうと思ってる」
「親のとこ?」
「うん」
「お土産買ってくるな(笑)」
6人は夜まで盛り上がった
「ちゃんと送っていけよな」
響也と朝香は4人を見送る
「おそくなったから明日片付けるね、楽しかったね」
「明日何時にくる?」
「5時じゃないの?」
「それは仕事の時間だろ?」
「あー、そっか、じゃあ昼カレー食べにくるよ、じゃあねー」
自転車をこいで帰る
次の日の昼
響也はまだ寝ていた
あれから遅かったのかなー
肩をトントンと叩く
「響也、昼だよ、来たよ」
「あっ、朝香、もう昼?」
「うん」
「こっちきて」
朝香は響也のベッドに座る
「どうしたの?」
朝香の腰にしがみつく
「怖い夢見たんだ、一度目が覚めてしばらくねれなくて」
「どんな夢?」
「覚えてない、身体が動かなかった、走ろうとしてたような気がする」
「それはしんどかったね」
頭をなでる
「朝香としたい」
「嫌だ、まだ早い」
「……わかった……待つ」
「お昼にしよ、さっ起きて」