君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
まだなんも食ってねぇだろうなって
思って俺はキッチンを借りて
紗奈のご飯を作り出した


そんなに料理は得意じゃないけど
少しならできる


「ん。こんなもんかな」


出来た料理を紗奈に持っていった
それをみた紗奈は少し驚いてて。

「これ···私がよく食べてた···」

俺が作ったのは
紗奈が昔からよく体調悪い時に食べていた
卵粥。


「風邪ひいた時よくそれ食べてたよなって
思ってさ」

「覚えてたの?」

当たり前だろ?

「幼なじみ舐めんなよ?」


どれだけ一緒にいたと思ってんだよ?
18年だぞ?
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