君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
ポロポロ泣く私を
悠斗は
キュッと抱きしめる


「好きな子だからしたんだけどな···」

って耳元でぽつりと呟く


私の心がギュっと苦しくなる

「嘘···だよ···
だって私っ!前に悠斗の事振って···
たくさん···傷つけちゃったのに。
それにっ···年上好きだって···」

私の言葉をきいて
ふっと笑う悠斗


「どこから聞いたんだよ、そんな事。
俺もさ···あれから紗奈の事諦めようと
思って彼女作った。
けどさ、それでも俺ん中には
紗奈がいた。
まぁ···そんなんだから続くわけないよな。
それくらい···紗奈が好きなんだ。
忘れた事なんてなかった」


嘘ー··?
ずっと···
好きでいてくれてたの····?
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