君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
「脅し···だよね··」
「紗奈?紗奈は頭いいからわかるよな?··じゃあ行こっか」

そう言って功くんは私の手を取る。

悠斗に連絡しなきゃ···
私はスマホを手に取るも

「だーめ。これは没収な?」
って私のスマホをとりあげる。


そして私のスマホで何かを打ち始める。
「なにしてるの?!」
「なにって。紗奈の彼氏に別れるって連絡してんだよ」

「やめてっ。···自分でするから···」

「ん、」
功くんは私にスマホを渡す。

怖い···

悠斗に話すのが怖い···
< 342 / 462 >

この作品をシェア

pagetop