君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
功くんの車に乗せられて
連れてこられたのは
高そうなマンション。

相変わらず
お金には困ってないんだね···



「ここが俺ん家な。んで紗奈の部屋はこっち」
部屋に入ると
その部屋にはお風呂もトイレも付いていて

どこか私は嫌な予感がした。

内鍵はなく
部屋の外にだけ
なぜか鍵穴。

「ねぇ功くん···これって··」
功くんは私の髪に触れ

「俺紗奈がめちゃくちゃ心配だからさ。この部屋から出ないで欲しいんだよな」

やっぱり···
嫌な予感は当たった。

功くんは
私を閉じ込めるつもりなんだ
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