君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
水族館について
ゆっくりと色々見て回る。

日曜日だから人も多い。

私は周りを見渡すも
さすがに悠斗はいない。

当たり前だよね···


「ごめん功くん、ちょっとトイレ行きたい」
「早くしろよ」


トイレを済ませ、
私は急いで功くんの所へ向かおうとすると




後ろから
私の手を捕まれ


そのまま身体は引き寄せられる。

「誰っ···」


声を出しそうになった瞬間
キュっと抱きしめられ

「紗奈··俺だから」

って
ずっと聞きたかった
安心する声が耳元で聞こえる。

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