君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
悠斗は、抱きしめたまま少しだけ力を緩めて、
私の顔を覗き込む。

「一人で抱えてたんだろ?」
低くて、やわらかい声。

「そりゃ怖いに決まってる」
その言い方があまりにも自然で。
張りつめてたものが、ふっと緩む。


「なん···で?嫌じゃ··」

「なんでそうなるんだよ笑。俺と紗奈の赤ちゃんだろ?嬉しいに決まってるだろ」

そう、嬉しそうに
笑いかけてくれる。



「だって··前に··」

私が何を言おうとしたのか、悠斗は
分かったのか

「なぁ。今、紗奈の傍にいるは俺なんだけど。」
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