君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
そっとリビングに近づくと
聞こえる2人の声。


「ねぇ、今音しなかった?」
「気のせいだって」

「それよりさぁ、今日記念日なんでしょ??
こんなことしてていいのー?」

ふふっと笑う女性の声

「いーんだよ。最近やらせてくれねぇし。
あいつくるの午後だから。それにあいつとしてもなんかイマイチっつーか···」


ドクンっとなる心臓の音。

開けたくないけど
ガチャとドアを開けると

リビングでイチャつく
柊くんと知らない女性


私の姿にびっくりする柊くん。
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