願い星ふたつ
翌日。
学校がお休みだったけどどうしてもお礼を伝えたくて、リョウマくんに電話をした。
♪♪♪プルルルル
「もしもし、リョウマです。」
「ナツメだよ!リョウマくん、あのね、実はね…。」
「うわーーーっと!!」
「何?!どうしたの?リョウマくん!」
リョウマくんの突然の叫びに驚いて、持っていたクッションを投げてしまった。
「あっ、ナツメちゃんか……!もし、空いていたらなんだけど……。」
リョウマくんの話では、私の家の近くのデパートにいるらしい。
人が多くて、1人で買い物に来たリョウマくんは大変なことになっているらしい。
私は急いで部屋着からワンピに着替えて、リョウマくんの所に行った。
リョウマくんはベンチにぐったりと座り込んでいた。
「だ……大丈夫?」
私の声に顔を上げたリョウマくん。
「ナツメちゃん………!!」