信じて良いかな?君のこと。
「なら、愛紗ちゃんのそのまんま思ったことを華恋ちゃんに話せば良いと思うよ?」
「わたしのそのまんまの思ったこと…っ!そうだ私の気持ちをそのまま華恋に伝えれば良いんだ!」
「ありがとう!なんかスッキリした!」
「なら良かった。」
「んじゃ行ってくる!バイバイ」
「うん。バイバイ。」そして私は走ろうと足を運ぼうとした。しかし気になったことがあったから、一度立ち止まって彼の方に振り返った。そして…
「あ、あなたのな、名前は?!」
「僕は黒咲 宏樹」
「ひ、宏樹くんね!またいつか!」
「うん。そうだね」なぜか今日の私は素直だ。
そして今度こそ私は走った。
宏樹くん…。宏樹くんか…。
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