信じて良いかな?君のこと。
そして息を切らしながら体育館の中に駆け込んだ。
「か、華恋…」私はそう呟いた。そして華恋を見つけ、華恋の元へと向かった。華恋が私に気づくと目を見開いてプイッと顔をそらした。
「か、華恋さっきはほんとにゴメン…これからはちゃんと私がやってなんでも自信持てるよう努力するから…それと…友達じゃないって言ったのはウソだから…。本当にごめんなさい…。」
するとものすごい勢いで華恋が私に抱きついた。
「か、華恋?」
「私もごめん。消えてなんてとてもひどいことを言って…わ、私意地はってただけだから…。でも愛紗が努力するっていうのは応援するよ!」
「華恋〜うぇ〜ん」
「愛紗泣かないでよ。私までないちゃうじゃな
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