信じて良いかな?君のこと。
な、なんだろうこの気持ち…
ポツ あれ?なんの音だろう?
「あー。まずいな雨が降って来た…。」
なんだ、雨か〜………。って雨?!?!
「私傘持ってきてないんだけど!どうしよう。」
「俺、傘持ってるよ?一緒に帰る?」
「え、ええええええーーーーーー!!!」
「愛紗さん声デカイ!シーーーー」と宏樹さんは、唇に長い人差し指を当てた。
宏樹さんの言った通りコンビニにいた、お客さん達がこちらを見ている。私は頭をぺこぺこ下げながらコンビニをいったん出た。
「ほ、本当にいいの?」
「もちろんいいよ。この雨じゃ風邪ひくから…。」
「あ、ありがとう…。」
そして私と宏樹さん2人で雨の中を歩いた。
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