信じて良いかな？君のこと。

そう思いながら辺りを見回した時、「彼」が視界に入った。 ？！？！？！
な、なんで宏樹さんがいるの？！
そう焦っていると、宏樹さんは私に気づいたのか、こっちに向かって来た。あわわわ…。
「あ、やっぱり愛紗さんだった！良かった。」
よ、良かったー？！？！？！？！それってどういう意味……
「あ、ひ、宏樹さん…本日はお日柄も良く…」思わず敬語の喋り方になってしまった。
「プッ……」
「わ、笑ったー！ひどいよ！」
「ご、ごめん…。面白いね愛紗さん。」