幼なじみの優しい彼 2
「うん」
そうそう、彼は星を愛するロマンチストな男の子なのです。
彼は小さい頃から天体観測が大好きだった。
星を見るだけで、宇宙の神秘に触れられるからって、星にまつわるいろんな話をしてくれたんだ。
「もしいつか新しい星を発見することが出来たら、ヒカリの名前をつけるよ」
小学生の頃、海はよく私にそう言ってくれた。
その時の彼の輝く瞳も、弾んだ声も今も鮮明に覚えている。
私は夜空を見上げながら、彼のことばかり考えていた。
いつもは、私の家の少し手前で降ろしてもらうのだけど今日は時間が遅いこともあり家のすぐ前でおろしてもらった。
「じゃな。あ。それ返して」
「あ、うん、ちょっと待ってね」
バイト中に彼に借りた大きめのピン留を髪からはずそうとした。
「痛っ」
髪の毛が、からまってうまくとれない。
「待って、俺がとるよ。髪が切れないようにとってやるよ」
そうそう、彼は星を愛するロマンチストな男の子なのです。
彼は小さい頃から天体観測が大好きだった。
星を見るだけで、宇宙の神秘に触れられるからって、星にまつわるいろんな話をしてくれたんだ。
「もしいつか新しい星を発見することが出来たら、ヒカリの名前をつけるよ」
小学生の頃、海はよく私にそう言ってくれた。
その時の彼の輝く瞳も、弾んだ声も今も鮮明に覚えている。
私は夜空を見上げながら、彼のことばかり考えていた。
いつもは、私の家の少し手前で降ろしてもらうのだけど今日は時間が遅いこともあり家のすぐ前でおろしてもらった。
「じゃな。あ。それ返して」
「あ、うん、ちょっと待ってね」
バイト中に彼に借りた大きめのピン留を髪からはずそうとした。
「痛っ」
髪の毛が、からまってうまくとれない。
「待って、俺がとるよ。髪が切れないようにとってやるよ」