偽物の恋をきみにあげる【完】
『もう全部、ズバッと聞いちゃった方がスッキリするんじゃない?』
「うん……でも、知るのなんか怖い」
『怖い? それは、はっきりセフレって言われるのが怖いってこと?』
「……そうかもしんない」
『月ちゃんは何だかんだで、やっぱりすごく好きなんだね、大雅くんのこと^^』
サユユはそう言うが、私は正直よくわからない。
確かに昔は大雅のことが大好きだったし、忘れたことはなかった。
ずっと会いたかった。
ある日突然再会して、恋が始まったりしないかしら……そんなドラマチックを、大人になってからも幾度となく妄想したくらいに。
でも今は、彼を好きかなんて考えないようにしているのだ。
だって、カラダの関係しかないから。
好きだと言ってくれないから、私もこれを恋愛だと思わない。
好きになったら傷つくもの。
「わかんない、多分好きじゃない。でも……大雅には私を好きでいてほしい」
『それは、好きって言ってるのと同じだと思うけどなあ(笑) 』
わからない。
でも本当は、カラダだけじゃなく心も欲しい。
「うん……でも、知るのなんか怖い」
『怖い? それは、はっきりセフレって言われるのが怖いってこと?』
「……そうかもしんない」
『月ちゃんは何だかんだで、やっぱりすごく好きなんだね、大雅くんのこと^^』
サユユはそう言うが、私は正直よくわからない。
確かに昔は大雅のことが大好きだったし、忘れたことはなかった。
ずっと会いたかった。
ある日突然再会して、恋が始まったりしないかしら……そんなドラマチックを、大人になってからも幾度となく妄想したくらいに。
でも今は、彼を好きかなんて考えないようにしているのだ。
だって、カラダの関係しかないから。
好きだと言ってくれないから、私もこれを恋愛だと思わない。
好きになったら傷つくもの。
「わかんない、多分好きじゃない。でも……大雅には私を好きでいてほしい」
『それは、好きって言ってるのと同じだと思うけどなあ(笑) 』
わからない。
でも本当は、カラダだけじゃなく心も欲しい。