偽物の恋をきみにあげる【完】
*****
土日休みを挟んで、週明けの7日。
4日から仕事始めなのに、すぐ土日というのはいかがなものか。
けれど、私のいる企画部がたまたま土日休みなだけであって、うちの会社の固定休というわけではないから仕方ない。
出勤した私は、早速有給休暇の申請をした。
予想通り、あっさり受理された。
大雅が「月末辺りならいつでもいいよ」と言っていたので、1月の31日と2月1日の2日間。
旅行が何泊なのかも決めていなかったから、土日にかかる木金で取得した。
それにしても、大雅と旅行か。
クリスマスといい、旅行といい、最近、大雅が私のことをまるで本物の彼女のように扱うから、戸惑ってしまう。
でも、嬉しい。
偽物の関係だとわかっていても、嬉しいものは嬉しい。
「有休取れたよー。1/31と2/1ね」
帰りの電車で、大雅に報告メッセージを送った。
『りょ。んじゃ宿とかいろいろ予約しとく~』
「うん、任せた!楽しみ^^ 」
上機嫌で返信して、スマホをバッグにしまおうとしたら、またメッセージが届いた。
『あ、そいえばさ』
「なに?」
『俺しばらく忙しいから、あんま会えないかも。週1くらいは行けるようにするね。ごめんね』
そんなこと、わざわざ謝らなくてもいいのに。
そんなの、本物の恋人みたい。
土日休みを挟んで、週明けの7日。
4日から仕事始めなのに、すぐ土日というのはいかがなものか。
けれど、私のいる企画部がたまたま土日休みなだけであって、うちの会社の固定休というわけではないから仕方ない。
出勤した私は、早速有給休暇の申請をした。
予想通り、あっさり受理された。
大雅が「月末辺りならいつでもいいよ」と言っていたので、1月の31日と2月1日の2日間。
旅行が何泊なのかも決めていなかったから、土日にかかる木金で取得した。
それにしても、大雅と旅行か。
クリスマスといい、旅行といい、最近、大雅が私のことをまるで本物の彼女のように扱うから、戸惑ってしまう。
でも、嬉しい。
偽物の関係だとわかっていても、嬉しいものは嬉しい。
「有休取れたよー。1/31と2/1ね」
帰りの電車で、大雅に報告メッセージを送った。
『りょ。んじゃ宿とかいろいろ予約しとく~』
「うん、任せた!楽しみ^^ 」
上機嫌で返信して、スマホをバッグにしまおうとしたら、またメッセージが届いた。
『あ、そいえばさ』
「なに?」
『俺しばらく忙しいから、あんま会えないかも。週1くらいは行けるようにするね。ごめんね』
そんなこと、わざわざ謝らなくてもいいのに。
そんなの、本物の恋人みたい。