偽物の恋をきみにあげる【完】
*****
大雅が来ると言っていた月曜の休日、私は朝からとてつもなく憂鬱な気分にさせられた。
明け方くらいに届いていた、読者さんからのコメントのせいだ。
拙い作品を公開している以上、低評価や辛口コメントは覚悟しているけれど……。
『10年前の初恋の人に偶然道で再会するなんて、リアリティなさ過ぎてムリww』
言いたいことはわかる。
そう感じてしまったなら仕方ない。
でも、リアリティがないと言われても困る。
だって、私は大雅に再会したのだ。
私のリアルが、この方よりちょっぴりドラマチックなだけだ。
あと、言い方。
最後の「ムリww」は完全に馬鹿にしている。
ネット社会のこういう所が苦手だ。
個人を特定されることがないから、言葉を選ばすになんでもかんでも発信する。
小説は言葉を紡ぐ作業だ。
それを読んでくださる読者さんにも、言葉には敏感であってほしいと思うのは欲張り過ぎだろうか。
まあ何にせよ、否定的なコメントをもらえば、少なからず気持ちは落ち込む。
プロの作家ですら、誰からも賞賛される作品なんて書けないのだから、気にしてはいけないのはわかっているのだが。
もう2年以上もネット小説を書いているのに、相変わらずお豆腐メンタルだ。
私はネット社会に向いていない。
あれ、でもネット彼氏がいる。
おかしな話だ。
大雅が来ると言っていた月曜の休日、私は朝からとてつもなく憂鬱な気分にさせられた。
明け方くらいに届いていた、読者さんからのコメントのせいだ。
拙い作品を公開している以上、低評価や辛口コメントは覚悟しているけれど……。
『10年前の初恋の人に偶然道で再会するなんて、リアリティなさ過ぎてムリww』
言いたいことはわかる。
そう感じてしまったなら仕方ない。
でも、リアリティがないと言われても困る。
だって、私は大雅に再会したのだ。
私のリアルが、この方よりちょっぴりドラマチックなだけだ。
あと、言い方。
最後の「ムリww」は完全に馬鹿にしている。
ネット社会のこういう所が苦手だ。
個人を特定されることがないから、言葉を選ばすになんでもかんでも発信する。
小説は言葉を紡ぐ作業だ。
それを読んでくださる読者さんにも、言葉には敏感であってほしいと思うのは欲張り過ぎだろうか。
まあ何にせよ、否定的なコメントをもらえば、少なからず気持ちは落ち込む。
プロの作家ですら、誰からも賞賛される作品なんて書けないのだから、気にしてはいけないのはわかっているのだが。
もう2年以上もネット小説を書いているのに、相変わらずお豆腐メンタルだ。
私はネット社会に向いていない。
あれ、でもネット彼氏がいる。
おかしな話だ。