この恋の終わりは
結局おすすめだと言っていた
黄色の膝丈フレアスカートに
首元にフリルのついたブラウスを
購入した。


お店を出ると
1時間も経っていてびっくりだ。



とりあえず一度家に戻り
準備をする。


でも、19時ってご飯に行くのかな…?
予定を特に聞いていなくて
連絡をしてみることにした。


『今日はご飯に行くんですか?』


するとちょうど休憩中だったのか
仕事が終わったのか分からないけど
返事が来た。


『行こうと思ったけど、
案外疲れちゃってて…。
ゆっくりしたいからうちに来ない?』


まさかのお誘いだった。


ビックリしたけど、
抵抗はなかった。
彼が無理やり…
なんてことはないと思ったし、
仮にそうなったとしても
それでもいいと思ったから。


< 39 / 94 >

この作品をシェア

pagetop