もう、限界だから。〜両片想いの溺愛同盟〜
健斗は泣き止むまで、ずっとそばにいてくれて。
『本当に大丈夫か?』
泣き止んだ後でも、健斗は心配そうに声をかけてくれた。
『大丈夫、本当にありがとう。男子に絡まれることってなぜか多いから、慣れてて平気なはずなのにな』
本当に不思議だった。
私は小さい頃から、男子に絡まれることが多く。
好きだって告白される時もあったから、こんな私のどこがいいのか、その度に知りたくて仕方がなかった。
だけど今日みたいに強引に誘われることは初めてだったため、怖かったのだと思うけれど。
心配をかけさせないため、冗談っぽく聞こえるように言ってみた。
『は?それ、マジで言ってる?』
『えっ、何が?』
それなのに、健斗は目を見開いて驚き出して。