「Last note」〜特性を持つ者へ3
その場でうずくまる池田透の両手に手錠を掛けると彼は夏希さんを睨みつけた。
「夏希!!何で俺を裏切ったんだ!?」
「透くん、許して……」
泣きだした夏希さんに今にも襲い掛かりそうな勢いで反抗してくるので、烏丸も一緒になって押さえつけた。
「俺が"魔性"の特性を使って、夏希さんにあんたを呼び出すのを手伝ってもらったんだ。」
「彼女を恨むのは筋違いやで。」
半透明状態ではあるが、
俺達は何とか池田透を捕らえる事に成功。
「俺が刺した証拠はないだろ!?
こんなの理不尽だ!!」
だが俺達はこの作戦の前に、
ある確実な証拠を捉えていた。
「夏希!!何で俺を裏切ったんだ!?」
「透くん、許して……」
泣きだした夏希さんに今にも襲い掛かりそうな勢いで反抗してくるので、烏丸も一緒になって押さえつけた。
「俺が"魔性"の特性を使って、夏希さんにあんたを呼び出すのを手伝ってもらったんだ。」
「彼女を恨むのは筋違いやで。」
半透明状態ではあるが、
俺達は何とか池田透を捕らえる事に成功。
「俺が刺した証拠はないだろ!?
こんなの理不尽だ!!」
だが俺達はこの作戦の前に、
ある確実な証拠を捉えていた。