大嫌いの裏側で恋をする

「は~い、高瀬さんは知り合いでぇ、そこの女は知りませ~ん」

こめかみの辺りを押さえてると、美人ちゃん……もとい、間宮さんが何故だか私をキッと睨んでくる。

って、あれか。
あの夜、邪魔したから?
え? なに? 職場にそんなの持ち込んでくる?
しかも、あの人と一緒に1ヶ月も仕事するの?
え? ほんとに?

……無理じゃん??
ってうか、嫌じゃん、普通に。
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