アイコトバ
「はい!ビールだよ〜!!!」

見知らぬ男性が振り向いた

「うぇーーい!ありがとう〜!お姉ちゃんもこっちおいで!」
そう言ってポンポン地面をたたく

チャラい

1番苦手なタイプ

「ご遠慮させていただきますね〜♪」

そもそも誰よ、うちのクラスにこんな奴いなかったけど

私が何か考え事してるってわかったのかな
そいつは自己紹介を始めた。

「俺 宮本 旬、20歳!水波高だったんだよね、南高とはずっと付き合いがあって参加させてもらったの!よろしく!」

「ぁあ、はい、よろしくお願いします。辻 柚瑠です。」

「柚瑠、仕事上がったら来いよ!待ってるから」

めんどくさい人に捕まった〜
そう思いながらキッチンに入った。
ピーク時間も終わり店長が上がっていいというので
遅れて同窓会に参加した。


「お疲れ様です〜遅れました!みんな久しぶり〜」

「おひさ〜!あと少しで二次会だよ〜wwwでも間に合ってよかったね」

「よかった〜!あ、ビールきた!はやwww改めて〜お疲れ様です〜!」

“カンパーイ!”

2年ぶりの再会で話が盛り上がる。

だけど

目の前のうるさい人物が気がかりで仕方ない。

「あのぉ、もう少し声のボリューム抑えてもらってもいいですか?旬さん」

「俺!?!?あーごめんごめん!オッケーーー!」

そう言ってまた話し込んでるし。

本当苦手



ドサッ

「よ!柚瑠!お疲れ〜」

グラスを持って私の横に座ってきた。

無言の私

「ジェンパイ〜(※乾杯)」

カチーーーーンッ!!!

「.............」

「ITとは高校の時からつるんでるんだよ!柚瑠は初めてみたけどねwww仲良くしようぜ」

「あーーうん、よろしく」

自分でもびっくりするぐらい冷たいの

旬に対する態度に自分自身が驚いていた。
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