約束~悲しみの先にある景色~
教室の端っこの方では、
「…promiseに勝つ方法は無いのか…?僕の輝星を、確実にpromiseから引き剥がす方法は…っ!」
智和が眉間に深くしわを寄せながら考え込んでいて。
それに気付いた私が苦笑いをしたと同時にチャイムが鳴り、次の授業が始まった。
もちろん、授業が始まっても輝星のpromiseに対する熱は冷める事がなく。
「…くぅー!ショーン可愛いなぁっ、でもたまに見せるマジ泣きそうな顔が、ギャップ萌えなんだよねー」
と、私の後ろでは終始そんな様な独り言が聞こえてきていたから、私の眠気はいつの間にか冷めてしまっていた。
放課後。
「…という訳なので、今週いっぱいは部活を休みます。宜しくお願いします」
「分かりました。引っ越しの手伝い頑張ってね、さようなら」
職員室に寄った私は、顧問の先生に部活を休む事を伝え、その足で桜葉駅へ向かい、丁度来ていた梅川駅行きの電車に飛び乗った。
(電車待たずに乗れたなんてツイてる!)
空いている電車内を見渡し、私は椅子に座ってマフラーを解いた。
ふと目線を上にあげれば、昨日と同じくスマートフォンを手に持って笑うpromiseの面々のポスターが目に入った。
(あ、トユンさんだ)
昨日から義理の兄となった彼の笑顔を見つけ、私も自然と笑顔になる。
「…promiseに勝つ方法は無いのか…?僕の輝星を、確実にpromiseから引き剥がす方法は…っ!」
智和が眉間に深くしわを寄せながら考え込んでいて。
それに気付いた私が苦笑いをしたと同時にチャイムが鳴り、次の授業が始まった。
もちろん、授業が始まっても輝星のpromiseに対する熱は冷める事がなく。
「…くぅー!ショーン可愛いなぁっ、でもたまに見せるマジ泣きそうな顔が、ギャップ萌えなんだよねー」
と、私の後ろでは終始そんな様な独り言が聞こえてきていたから、私の眠気はいつの間にか冷めてしまっていた。
放課後。
「…という訳なので、今週いっぱいは部活を休みます。宜しくお願いします」
「分かりました。引っ越しの手伝い頑張ってね、さようなら」
職員室に寄った私は、顧問の先生に部活を休む事を伝え、その足で桜葉駅へ向かい、丁度来ていた梅川駅行きの電車に飛び乗った。
(電車待たずに乗れたなんてツイてる!)
空いている電車内を見渡し、私は椅子に座ってマフラーを解いた。
ふと目線を上にあげれば、昨日と同じくスマートフォンを手に持って笑うpromiseの面々のポスターが目に入った。
(あ、トユンさんだ)
昨日から義理の兄となった彼の笑顔を見つけ、私も自然と笑顔になる。