約束~悲しみの先にある景色~
そしてすぐ、誰かが電話に出たらしく。
「……ヨボセヨー?アッキー?」
初めから韓国語を操りながら、彼はpromiseのメンバーの名前を呼んだ。
『Hello?It's been about three hours since you left, how are you?(もしもし?君と別れてから約3時間ぶりだね、元気してる?)』
するとすぐに聞こえた、電話越しの声。
トユンさんのスマートフォンの設定音量が大きいのか、たまたまなのか、その流暢な英語は彼の肩にもたれかかる私の耳にも入ってきた。
(わ、英語だ。多国籍アイドルグループ流石…)
目を瞑りながら感心する私をよそに、
「…君アッキーじゃないね、誰?」
最初と違って、雑に問いかけるトユンさん。
すると、間を開けずに、
『誰!?誰って酷くない!?俺だよ俺!』
相手の声が、いきなり日本語に切り替わって耳に流れ込んできた。
「…オレオレ詐欺はやめて欲しいんだけどカイちゃん。そんな事よりアッキーは?」
『How are you?って聞いてるのに、それに対して返事してくれないなんて俺泣くよ?』
そこまで聞いて、私は、電話の相手がアッキーではなくカイちゃんという人なのだとようやく理解した。
「……ヨボセヨー?アッキー?」
初めから韓国語を操りながら、彼はpromiseのメンバーの名前を呼んだ。
『Hello?It's been about three hours since you left, how are you?(もしもし?君と別れてから約3時間ぶりだね、元気してる?)』
するとすぐに聞こえた、電話越しの声。
トユンさんのスマートフォンの設定音量が大きいのか、たまたまなのか、その流暢な英語は彼の肩にもたれかかる私の耳にも入ってきた。
(わ、英語だ。多国籍アイドルグループ流石…)
目を瞑りながら感心する私をよそに、
「…君アッキーじゃないね、誰?」
最初と違って、雑に問いかけるトユンさん。
すると、間を開けずに、
『誰!?誰って酷くない!?俺だよ俺!』
相手の声が、いきなり日本語に切り替わって耳に流れ込んできた。
「…オレオレ詐欺はやめて欲しいんだけどカイちゃん。そんな事よりアッキーは?」
『How are you?って聞いてるのに、それに対して返事してくれないなんて俺泣くよ?』
そこまで聞いて、私は、電話の相手がアッキーではなくカイちゃんという人なのだとようやく理解した。