白百合



「いや!!ゃめて!!!」


叫んでも暴れても、縛られてしまえば抵抗なんて出来ない。


「大丈夫だよぉ〜ちゃんと気持ちよくするから」


そう言った男の唇が私のそれに重なった。


顔を逸らして逃げ回る私の顔を固定し、舌を入れようとしてくる男に吐きそうになった


口を固く閉じ、侵入を許すまいと必死な私に
「口開けよ〜めんどくさいなあ」


と言った男は私の鼻をつまんだ。
顔をそらそうにも強い力で固定され、苦しくなって口を開けるとすぐさま侵入してくる舌。

その舌を強く噛んだらパシっという音と伴って左頬に痛みが走る



「っいってえなぁてめえ、優しくしてやったら調子乗りやがって」








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