もののけ会社と甘いキス。
私は、驚きと恐怖で言葉にならなかった。
身体中がガタガタと震えだす。
ろくろ首になった女性社員は、私のところに
近付いてきて高笑いした。
「オホホッ……いい気味だわ。
あまりの恐怖で声にならないのね?
命乞いをしたいなら二度と社長に近付かないことね。
それなら命だけは、助けてあげるわ」
そ、そんな……!?
自分でもどうしたらいいか分からずに
とにかく首を横に振った。
怖いけど、この人達のいいなりになるのは、
嫌だったから。
「はぁっ?こんな状況で
よくそんなことが言えるわね?」
言えるわねと言われても
そんな理由で納得が出来る訳がない。
だって、怖いけど社長を放っておけないし……。
それに嫌だと思った。
「だったら二度と私達に
歯向かわないようにしてやるわ!!」
怒ったろくろ首の女性社員は、私を攻撃しようと
私に向かってきた。
「キャアッ!?」
私は、恐怖で悲鳴をあげた。