Beast Love
彼は少し前にマサトとの間で起こった出来事を、話してくれた。
「僕、2年生の時に同じクラスの人たちに罠に嵌められて、最近までずっとイジメられてたんです」
事の始まりは、高校2年生の頃。
クラスメイトの男子生徒達に呼び出され、校舎裏でトークアプリを開くように指示されたオタクくんは、素直に指示に従う。
そしてクラスメイトの男子達から送られて来た画像を、開いてしまった。
女子生徒のスカートの中を盗撮したような、画像を。
「そこで僕は近くで隠れていた彼らにスマホを取り上げられ、通りがかりの女子生徒にその画像を見せられてしまいました……。結果、僕は盗撮魔のレッテルを貼られました」
罠に嵌められ、あらぬレッテルを貼られてしまったオタクくんは、盗撮魔としてそれ以上は噂を広めないで欲しいと、彼らに懇願するも。
『お前で遊ぶのが面白いから嫌だ』
『モジモジしてキメェんだよ』
『俺たちに小遣いくれたら、良いぜ?』
そう言われ、仕方がなくいじめっ子達に金銭を支払い続けた。
しかし、ある日を境に金銭を要求されることがピタリと止んだのだ。
それが、今のクラスに進級した日で。
同時に、3年に進級して同じクラスになった鳳凰 正人から、こう声を掛けられたらしい。
『お前をイジメて調子乗ってた奴らシメといたから、もう金をドブに捨てる必要はねぇぞ』、っと。
「僕、2年生の時に同じクラスの人たちに罠に嵌められて、最近までずっとイジメられてたんです」
事の始まりは、高校2年生の頃。
クラスメイトの男子生徒達に呼び出され、校舎裏でトークアプリを開くように指示されたオタクくんは、素直に指示に従う。
そしてクラスメイトの男子達から送られて来た画像を、開いてしまった。
女子生徒のスカートの中を盗撮したような、画像を。
「そこで僕は近くで隠れていた彼らにスマホを取り上げられ、通りがかりの女子生徒にその画像を見せられてしまいました……。結果、僕は盗撮魔のレッテルを貼られました」
罠に嵌められ、あらぬレッテルを貼られてしまったオタクくんは、盗撮魔としてそれ以上は噂を広めないで欲しいと、彼らに懇願するも。
『お前で遊ぶのが面白いから嫌だ』
『モジモジしてキメェんだよ』
『俺たちに小遣いくれたら、良いぜ?』
そう言われ、仕方がなくいじめっ子達に金銭を支払い続けた。
しかし、ある日を境に金銭を要求されることがピタリと止んだのだ。
それが、今のクラスに進級した日で。
同時に、3年に進級して同じクラスになった鳳凰 正人から、こう声を掛けられたらしい。
『お前をイジメて調子乗ってた奴らシメといたから、もう金をドブに捨てる必要はねぇぞ』、っと。