暴走族彼氏
●亜由●

―「ん・・・」


どこだ・・・?


「お、やっと起きたか。」


目の前にはアキラの顔。

って・・・


「わぁっ!?」

「うるせ・・」

アキラが迷惑そうな顔をしてこっちを見る。

「あたしいつの間に・・・寝てたんだ?」



「ぁあ、そりゃもーぐっすりと。
よだれたらして、それはそれは醜い顔でねてましたとも。」


「うそッ・・・。」

いつ寝ちゃったんだろ・・・

ってか醜いって!?

普通にひどいだろっ!?


「うそ。可愛かった♪」





あたしの顔が真っ赤になるのが、自分でもよく分かる。


「照れてやんの。」


アキラがからかって言った。



「って、照れてないしッ!!」


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