大好き、だからずっと一緒にいたい·····
『倒れたこと絶対気にするな。それよりも疲れた時は休めよ。今日は佐竹さんも麻里さんにヘアメイクしてもらって、なんとかやってたし、俺も…綾音のこと心配だったけど、ちゃんと頑張ったから』

佐竹さんをヘアメイク出来て、麻里さんは嬉しかっただろうな…

もう、意地悪も無くなればいいのにな…

『悠介君ありがとう、とにかく私は大丈夫だから。悠介君の声聞いたら、疲れも吹っ飛んだし』

『綾音…本当は、会って話したかったけど、無理だから、電話でごめん』

『どうしたの?何か声が暗いよ』

『あのさ…』

聞くの、ちょっと怖いな…

ドキドキする。

『綾音がいない時に、今日さ、香さんが話しかけて来たんだけど…』

香さん?

嘘、まさか…

『嘘付くの嫌だし、綾音には隠し事したくないから…言うね。香さんに、好きだから付き合ってって言われたんだ』

え?!

本当に告白されたんだ…

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