2度目の忘れられない恋


キッチン用具は何故か豊富に揃っていたので助かった

昼ごはんは三影さんのリクエストの和食に。
豚汁におひたしに生姜焼きにと、定食っぽく

「めっちゃいい匂いする。
…えぇ!?すげぇ、」

料理を見た三影さんに驚かれる

「こんなので良かったですか?」

「こんなのってレベルじゃないよ!
早く食べたい」

その後もべた褒め続きで、凄い照れ臭い…

「マジでうまかった…普段から料理してるの?」

「はい、一人暮らしなので一応は…」


「あ、そうなの?!来大さんは?」

「来太君の家には中学生まで居たんですけど、高校からは一人暮らしを。って言ってもほぼ毎日来太くんくるんですけどね。」

「そうか…でも良いなぁ来太さん。こんな美味しいご飯食べてたなんて」

「あんまり褒めると調子乗るんでやめて下さい…」


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