2度目の忘れられない恋


「いったい、」

頭の激痛とともに起きた
昨日よりはだいぶマシになってる、かな。

隣を見ると、ソファにもたれて寝ている三影さんを見つけた

もう7時…あ、祥吾に連絡しないと

今日学校休むねと、メッセージを入れ三影さんの方を見る

うわぁ…すっごい綺麗な顔。

鼻なんかスラッて筋通ってるし、すごい二重だもんね。

「そんなに見られると恥ずかしいんだけど」

目を開けた三影さんとバッチリ目があってしまった

「…え、あっ、起きてたんですか…」

「ちょっと前からね。あんまり見つめるから起きるタイミング見失った」

恥ずかし。

「…すみません。
あまりにも綺麗な寝顔だったのでつい、」

「ふふっ、嬉しいこと言ってくれるね。
あ、病院行こっか?」

「はいっ。お願いします…」

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