2度目の忘れられない恋


私の頭をポンッと撫でて三影さんは仕事へ行ってしまった

「本当に彼氏じゃないの?」

「…違いますって。なんでですか〜」

「だって、彼と話してるときのみおちゃん楽しそうなんだもん」

…そうなの?
来太くんにも言われたけど、私って分かりやすい?

「そうだとしても違いますから」

「ふーん?…んじゃ検査しよっか」

「はぁい」

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