2度目の忘れられない恋
それから1時間ほどで三影さんはめをさまして、
「おはようございます、よく眠れましたか?」
「ごめん寝ちゃって。大分ゆっくりした。
…なんか、今日みおさんが居たからか凄い元気になったんだけど。
俺明日から仕事頑張れるわ。」
こんな事で三影さんの元気が出るならいくらでもしちゃうよ。
「ねぇみおさん、無理かもしれないお願いしてもいい?」
「なんですか?」
「本当に、気が向いた時でいいから予定が合う時、みおさんのご飯が食べたい。」
「…私の、?」
「うん。ダメ?みおさんが嫌じゃなければ俺の方から家に行くし。」
グッと距離を縮めて覗き込まれる。
…至近距離だと整った顔がより一層強調されてドキッとする。
「ダメ、じゃないです。でも、私の作る物でいいんですか、?」
「みおさんがいいからお願いしてるんだよ」
…なんかそれはその…勘違いをしてしまうと言うか…ね?
「私が作るものでよければ、喜んで。
あ、でも私平日の夜しが空いてなくて…いいですか?」
「全然!こんなわがまま聞いてくれてありがとうね。」