2度目の忘れられない恋
いわれた通りの病室に向かう
部屋の前には、幼馴染の男の子と思われる人が立っていた
「あなたは…
あぁ、三影さんって三影空さんだったんですね」
「僕のこと知ってくれているんだね」
「もちろんです。俺は五十嵐です。
中に入ってください」
五十嵐君に招かれて病室に入る
そこには腕に点滴をつなげて眠っているみおさんがいた
「みおの病気のことは知ってますよね?」
「めまいのことだよね。」
そこから彼は、隣で眠っている彼女の過去を話しはじめた