君の笑顔は、俺が絶対守るから。
*
夜、お風呂に入ったあと、春陽くんとはちみつを垂らしたホットミルクを飲んでいた。
リビングの窓が強い風でガタガタと音を立てるたび、私も春陽くんもビクッと体を跳ねさせては、身を寄せ合う。
「窓割れちゃわないかな……」
「だ、大丈夫じゃないかな」
「お母さん、帰ってこられるかな」
「それは……どうかな。危ないからムリしない方がいいと思うけど」
時間が経つごとに、雨風はどんどん強くなっていく。
この暴風雨の中帰ってくるのは、車があっても危険じゃないだろうか。
その時ピカッとカーテンの向こうが一瞬光った。
数秒後、ゴロゴロとうなるような雷の音が響いてきて、私たちは隙間なくぴたりとくっついた。
震えることしかできないなんて、人間てなんて無力なんだろう。
「僕、雷きらい」
「私も苦手かなあ。いまのは遠そうだったからいいけど……」
夜、お風呂に入ったあと、春陽くんとはちみつを垂らしたホットミルクを飲んでいた。
リビングの窓が強い風でガタガタと音を立てるたび、私も春陽くんもビクッと体を跳ねさせては、身を寄せ合う。
「窓割れちゃわないかな……」
「だ、大丈夫じゃないかな」
「お母さん、帰ってこられるかな」
「それは……どうかな。危ないからムリしない方がいいと思うけど」
時間が経つごとに、雨風はどんどん強くなっていく。
この暴風雨の中帰ってくるのは、車があっても危険じゃないだろうか。
その時ピカッとカーテンの向こうが一瞬光った。
数秒後、ゴロゴロとうなるような雷の音が響いてきて、私たちは隙間なくぴたりとくっついた。
震えることしかできないなんて、人間てなんて無力なんだろう。
「僕、雷きらい」
「私も苦手かなあ。いまのは遠そうだったからいいけど……」